医療向けウィッグを選ぶ際、見た目の自然さや機能性・耐久性だけではなく「いろいろなアレンジを楽しめるかどうか」も重要なポイントになります。
人毛もしくは耐熱性ファイバーを用いたウィッグを選べば、カチューシャや小物を使ったアレンジはもちろんのこと、ヘアアイロンやホットカーラーを使ったカールアレンジも自由自在です。
小物を使ったアレンジ術
忙しい朝でも手軽に印象を変えたい時は、カチューシャやバレッタなどのヘアアクセサリーを使ったアレンジがおすすめです。
カチューシャは、風が強い時や運動をするときなどに、ボブ ウィッグをしっかり固定する役割も果たしてくれます。
バレッタを使ったハーフアップスタイルは、自然なエレガントさを演出したいときにピッタリです。
両サイドの髪を三つ編みにして束ねればカジュアルな印象に変化させることもできます。
この時、顔周りにほんの少し毛を残しておけば、気になる生え際も見えにくくなります。
ゴムを使って髪を結い上げるアレンジも可能ですが、ゴムをきつく縛りすぎると内側のネットが見えてしまうことがあります。
できるだけゆるく縛り、ふんわりと仕上げるのがポイントです。
ヘアアイロンを使ったアレンジ術
ストレートヘアに飽きてきたら、ヘアアイロンを使って本格的なカールヘアに挑戦してみましょう。
内巻き(フォワード巻き)は柔らかく上品な印象に、外巻き(リバース巻き)は華やかさのあるゴージャスな雰囲気を演出することができます。
上手にカールヘアを作るには、まず始めにウィッグを専用ブラシでとかし、毛の流れを整えておくことが大切です。
毛がからまっているとカールを作るときに必要以上に力がかかり、毛が切れてしまうことがあります。
全体にカールを付ける場合は、あらかじめヘアクリップで毛束を分けておくと巻きやすくなります。
また、整髪料がついたまま熱を加えると溶けた整髪料がそのまま固まってしまう恐れがあるため、しっかり洗い流しておきます。
ヘアアイロンは、巻き始める位置によって印象が変わってきます。
トップにボリュームを出したい時は根本から、毛先に動きをつけたい時は毛先から巻きます。
熱せられた毛が冷めていく過程でくせがついていきますので、とぐろ状になった毛束を掌の上で冷ましてから丁寧にほぐしていきましょう。
マリブウィッグの医療向けウィッグだからこそできるアレンジ
ヘアアイロンは、熱に弱い素材を用いたウィッグには使用できません。
耐熱性と表示されていても、90度程度の耐熱性ではアイロンの熱に負けて毛が焦げてしまいます。
マリブウィッグの医療向けウィッグは、耐熱性・耐久性に優れた素材(耐熱性ファイバー・耐熱性人毛)を採用していますので、市販のカールアイロンやコテも安心して使用することができます。
医療向けウィッグは、アレンジ次第でより優しく自然な印象に見せることできます。
アイロンやホットカーラーが使えれば、医療向けウィッグのアレンジの幅もより一層広がりますので、シーンや気分に応じていろいろなアレンジを考え、思う存分おしゃれを楽しみましょう。
せっかくお気に入りの黒髪 ロング ウィッグを購入しても、それを永遠に使えるわけではありません。
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